「約束で買えるTシャツ店」開催レポート

Journals for Quality Edit byC.A.B. CLOTHING INC.

「約束で買えるTシャツ店」開催レポート

2026.05.28-05.31 @GoOn TOKYO

2026.07.23

レポート

2026年5月28日(木)から31日(日)までの期間、東京・原宿のGoOn TOKYOにて体験型アパレル店「約束で買えるTシャツ店」を開催しました。「約束で買えるTシャツ店」は、5(ご)3(み)0(ゼロ)の日に合わせたイベントで、環境負荷を考慮した持続可能なファッションへの取り組みが急速に拡がるなか、“服を大切に長く着ること”にもう一度向き合うきっかけを作る体験型アパレル店です。

1.「約束で買えるTシャツ店」とは?

来場者は「選ぶ」「つくる」「約束する」という3つのステップを通じて、自分だけのTシャツを制作します。カラー・サイズ・プリントデザイン・インクカラーを自由に組み合わせることで、42,000通り以上のなかから好みの一枚を選択可能です。選択したTシャツは、会場にて職人のサポートのもと、シルクスクリーンによるプリント体験を実施。自らの手で仕上げる工程を通じて、Tシャツへの“愛着”を育む機会となっています。

そして最後に、来場者は「Tシャツを大切にします」という“約束”を交わします。新品のときだけでなく、着込んで自分だけのヴィンテージになっていく過程も楽しめる、服との新しい関係性がはじまるお店です。

本取り組みを通じてキャブは、購入を単なる消費行動で終わらせるのではなく、衣服に愛着を持って長く着ることの価値を提示し、少しでもサステナブルな消費行動の促進につながればと考えています。

会場の什器にはReBuilding Center JAPAN様が古民家などからレスキューした古材を使用、装飾にはPimlico Arts JAPAN様のご協力で海洋プラスチックごみを使用した装飾を施しており、会場全体が「ごみゼロの日」に合わせたメッセージ性のある空間となりました。

開店前から多くの皆さまにお並びいただき、大盛況となった本Tシャツ店。
4日間の入店者数は635名、プリント体験者数は479名でした。
メディア取材もいただき、TOKYO MX「堀潤Live Junction」やニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」の他、多数のWebメディアにも掲載いただきました。

掲載記事(一部)

2.イベント体験フロー

来場者は今回のイベントを、「選ぶ」「つくる」「約束する」という3つのステップで体験していただきました。

まずはじめに、衣類の大量生産・大量消費・大量廃棄といった社会課題の現状を学べるパネル展示を行いました。また、それらの課題にキャブ株式会社がどのようにアプローチしているか、その一助となる体制・取り組みも紹介をしました。

服に関する社会課題の現状

近年、ファッション産業では衣類の大量生産・大量消費がすすむ一方で、大量廃棄の問題が社会課題となっています。ファッション産業は環境負荷の高い産業の一つとされており、環境省の算出データ(※1)によると、日本国内における家庭向け新品衣服の年間供給量は約77万トンにのぼる一方、家庭から手放され、焼却や埋め立て処分されている衣類は年間約46万トンにもなります。これは1年間に供給される新品衣類の約6割に相当する量です。その中でも特にTシャツは、日常着としての手軽さから「消耗品」として手に取られ、短期間で手放される傾向にあります。
こうした状況を受け、環境省は衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて、地球環境や社会に配慮した「SUSTAINABLE FASHION(サステナブルファッション)」(※1)を推進しています。
たとえば、今ある服をもう1年長く着用するだけで、日本全体で約5万トンの廃棄削減につながるとされています。単に新しいものを購入するのではなく、一着一着に愛着を持ち、長く使い続けるという消費意識へのシフトが、環境負荷軽減において極めて重要であると考えられています。
※1 環境省「SUSTAINABLE FASHION」をもとにキャブ株式会社にて作成

今回のイベントで選べるTシャツは2種類、カラーは20色、サイズは6サイズをご用意。
United Athleのメーカーならではの豊富なラインアップで、たくさんのTシャツが並んだ会場は圧巻でした!

Tシャツの種類

Style No. 5001-01・5001-02 5.6オンス ハイクオリティー Tシャツ

リリースから15年以上、United Athleの代表格として人気のシリーズ

【カラー】ホワイト・アッシュ・ミックスグレー・サンドベージュ・ダークブラウン・バーガンディ・レッド・ライトピンク・ゴールド・アイビーグリーン・アシッドブルー・ロイヤルブルー・ネイビー・ライトパープル・スミ・ブラック
【サイズ】160/S/M/L/XL/XXL

 

Style No. 4252-01 オーセンティック スーパーヘヴィーウェイト 7.1オンス Tシャツ

オープンエンド糸のザラ感がたまらない、着れば着るほど愛着がわく一枚

【カラー】ホワイト・ミックスグレー・スミ・ブラック
【サイズ】XS/S/M/L/XL/XXL

人気ボディカラーランキング

人気はやはりベーシックカラーでしたが、「ブラック」よりも「スミ」の人気が高いという意外な結果となりました!

1位
ホワイト
4252-01
2位
スミ
5001-01/02
3位
ホワイト
5001-01/02
4位
アッシュ
5001-01/02
5位
ブラック
4252-01
6位
ネイビー
5001-01/02
7位
アシッドブルー
5001-01/02
8位
ライトピンク
5001-01/02
9位
バーガンディ
5001-01/02
10位
ゴールド
5001-01/02

大原大次郎さん、オオクボリュウさん、にいみひろきさん、Hermippe(ヘルミッペ)さん、青木謙吾さんの5名のクリエイターが「愛着を持って育てていくTシャツ」をテーマに限定デザインを制作してくださいました。

右から大原さん、オオクボさん、にいみさん、Hermippeさん、青木さん
クリエイターの紹介パネル
デザイン一覧

会場には、ボディとデザインの組みあわせ例を多数展示。着こむことでボディやプリントに味わいが出る様子をイメージできる展示もご用意しました。
PCで、選んだボディとデザインを重ねて完成イメージをつくっていきます。

PCでの完成シミュレーション
右が新品、左が数年着込んで味が出たTシャツのイメージサンプル(後加工で再現)

デザインが決まったら、お客様ご自身の手でシルクプリント。プリント工房スタッフのサポートのもと、ていねいに仕上げていきます。

「自分だけの一着」の証として、ひとりずつ異なるシリアルナンバーが入ったタグをTシャツの裾に取り付けたらTシャツの完成です。
最後に「長く愛着を持って大切にします」と書かれた約束書に「体験日の日付」「シリアルナンバー」「お名前」を記入し、お持ち帰りいただきました。

完成したTシャツを手に、嬉しそうに会場を後にするたくさんの方の笑顔が印象的でした。
「とっても楽しかったので次もまたやってほしい」「自分でプリントできるのがすごく楽しかった」といったお声をいただきました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

なお、本Tシャツ店の売上金244,146円は、特定非営利活動法人ワールドギフト様に寄付いたしました。
世界各地の貧困地域の方々の活動全般の支援に活用させて頂きます。

3.ダイジェストムービー

4.イベント概要

「約束で買えるTシャツ店」
会期:2026年5月28日(木)~5月31日(日)
時間:12:00~19:00(最終入場18:50)※28日は16時オープン※混雑回避のため30日・31日は11時オープンに急遽変更
会場:GoOn TOKYO(東京都渋谷区神宮前6丁目33-14神宮ハイツ1F)
入場無料/Tシャツプリント体験は500円(現金不可・キャッシュレス決済のみ対応)
主催:キャブ株式会社
サポート:株式会社タートルエコーズ、株式会社ReBuilding Center JAPAN、Pimlico Arts JAPAN
特設サイトURL:https://united-athle.jp/event/yakusoku-tshirt/
プレスリリースURL(外部リンク/PR TIMES):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000182661.html

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