CSRCSR活動

キャブ株式会社のCSR

C.A.B.’s CSR

無地アイテムの生産と流通を通じて、
社会を、経済を、明るい未来へ

当社のCSRは、無地アイテムの開発・供給を通じて、持続可能な社会とビジネスの発展に貢献することです。環境配慮・品質管理・法令遵守を徹底し、取引先の事業成長と社会貢献を両立するソリューションを提供することで、アパレル産業をはじめとして、世の中全体の「明るい未来」を目指します。

キャブのメッセージ

C.A.B.’s Message

代表取締役 辻󠄀 博之

これからも必要とされる
会社であり続けるため、
事業活動、社会貢献活動の両面で
価値を提供してまいります

洋服屋さんがアパレル産業と呼ばれるようになって久しいですが、この間に世界中で衣料品の過剰生産・大量廃棄の状況が進行しました。
2018年の統計では日本国内で、販売される衣料品の97.7%が輸入品です。国外生産の衣料品の場合、発注から店頭出しのリードタイムは数か月かかることも多く、需要予測と実需の乖離が大量廃棄につながる大きな要因となります。
当社では、衣料品の中間財としての製品を潤沢に在庫し、即日出荷を可能にすることにより、製品企画から商品化までのリードタイムをきわめて短期間にすることで、需給ギャップによる廃棄になる衣料品を少しでも削減できるよう環境問題解決に貢献してまいります。

また、私たちは以下の内容を大切にして経営します。

  • お客様や仕入れ先、社会にとって必要とされ続けるよう、最善の製品・サービスを創造し、最高の満足を提供し最大の信頼を得るよう努力いたします。
  • 衣料品に関わるビジネスを通じて、人々の心豊かなライフスタイルに貢献します。
  • 働く人一人ひとりの人権を重視し、安心安全で物心両面にわたり満足できるよう努力します。
  • 社会を構成する一員として善を大切にし、法令を遵守します。
  • 環境保護に配慮する経営をいたします。

これからも私たちは会社全体で徳のある経営を目指します。

代表取締役

辻󠄀 博之

未来のための、当社のお約束

C.A.B.’s Promise

01

社会貢献

  • 潤沢な在庫と即日出荷可能な体制で、取引先企業の製品企画から商品化までのリードタイムを短縮し、需給ギャップによる衣料品廃棄を低減、環境問題解決に貢献します。
  • 事業規模の拡大にともなう雇用の創出と継続をはじめ、安心安全の品質管理のもと、環境負荷に配慮した生産体制の構築を進めます。

02

正しい経営(ガバナンス)

法令遵守

  • サプライチェーンに対し決済方法などの取引方法を明確にし、公正な取引を行います。
  • 取引先企業・国内サプライヤーが反社会的勢力でないことを確認し、適切に対応します。
  • 会計処理を正しく行い、納税義務を正しく果たします。

ダイバーシティ促進

  • 障がいのある方が活躍できる環境を整備し、雇用拡大を目指します。
  • 障がいのある方が安心して働ける環境を整え、雇用の創出を目指します。

03

働く人の物心両面の幸せを実現

  • 働く人の挑戦を支援し、自己実現の充実感を得られる環境をつくります。
  • 次世代を担う人材を育成する取組みとして、働く人の技術的スキル・職業的スキルの習得のために各種研修プログラムの充実を図っています。
  • 人権を尊重し、各種ハラスメントの防止に努めます。
  • 安心・安全に働けるワークライフバランスを実現します。
    • 最低賃金保障をはじめ、法令遵守を徹底します。
    • サービス残業を禁止し、時間外労働へ適切な対応を行います。
    • 労務管理を徹底し、過度な残業を未然に防ぎます。
    • 有給休暇を含む、適切な休暇の取得を促します。

04

環境への配慮

資源の有効活用と環境負荷の低減

  • 国外サプライヤーで使用された梱包資材を出荷時にも活用し、資材の使用量削減を実現します。
  • 適切に管理された森林で育てられた木材より製造された「FSC®認証紙」を使用することで森林資源の保全へ取り組みます。
  • 物流倉庫などで照明のLED化を進め、消費電力の削減を目指します。
  • ペーパーレス化を推進することで、紙資源の利用削減を目指します。

水質汚濁物質の排出削減

  • プリント加工実験施設「プリントラボ」では、廃水処理設備を導入し、法令や自治体で定められた規制値を遵守することで廃水による水質汚濁の防止に努めています。廃水処理設備を通して排出される廃水は、水質を定期的に検査・記録して基準を満たすよう適切な管理を行っています。

持続可能性の高い商品の供給

  • 環境負荷の少ない原材料を採用した製品群「United Athle GREEN」をリリースし、持続可能性の高い製品を継続的に開発・供給することで環境に与える負荷を低減することに貢献します。

製品廃棄ロスの低減

  • 徹底した生産計画のもとで製品の製造を行い、余剰在庫が生じない取組みをしています。余剰が生じた場合は、値下げを行うなどして取引先企業の利益となるよう還元・販売しています。販売に至らない不良品などは、工業用ウエスへのリサイクルやボイラーの固形燃料に成形して再利用を行うなどしています。

05

製品調達方針

  • 遊離ホルムアルデヒド、特定芳香族アミンを生成する24種の染料、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)を含むはっ水剤など、すべての製品に対して法令や規制などで定められた化学物質の使用管理を徹底しています。
  • 染色工程において、汚水処理施設を保有し、適切な廃水処理が行われていることを確認した国内・国外サプライヤーで生産・調達を行います。
  • 製品の生産上の問題が発生した際には、原因追及と記録を作成し、国外サプライヤーと協議のうえ再発防止策を立案・実行しています。
  • 「OEKO-TEX® STANDARD 100(エコテックス®スタンダード100)」の認証を取得した製品の展開に取り組んでいます。
    • 対象品番:Style No.5300-01・1100-01・1111-01
    • 「OEKO-TEX® STANDARD 100」とは、1,000を超える有害化学物質が対象となる厳しい分析試験にクリアした製品だけに与えられる、世界最高水準の安心・安全な繊維製品の証です。

06

情報の管理体制

  • 情報セキュリティに関する研修と情報リテラシーの確認を定期的に行い、自社および他者に被害を与えないよう情報管理リテラシーの向上に取り組んでいます。
  • 情報セキュリティ対策を行うための部署を配置し、コンピュータ・ネットワーク上の脅威に対する防御策を講じて、情報漏洩などの対策に取り組んでいます。
  • 働く人たちのマイナンバーを適切に管理しています。

CSR推進体制

CSR Management Structure

取締役会

承認・是正・提言

課題・取組みの報告

CSR委員会

活動目標・優先課題の設定/推進体制の管理/取組み状況の管理

活動支援と管理推進

取組み・活動の報告

【営業統括部】

  • 各拠点営業グループ
  • 海外販売事業
  • 経営企画室

【企画生産統括部】

  • 企画生産グループ
  • 開発グループ

【品質・生産管理部】

  • 品質・生産管理グループ
  • プリントラボグループ

【広報部】

  • 広報グループ

【業務部】

  • 受注グループ
  • プリント加工グループ

【経営管理部】

  • システムグループ
  • 経理グループ
    仕入グループ

【総務部】

  • 総務グループ
    人事グループ

Activity report

活動報告書