Top Message社長メッセージ・経営目的

社長メッセージ

Top Message

「社会に必要とされる、なくてはならない会社」であり続ける

1930年に辻󠄀喜八郎が創業して以来、九十余年が経過し、この間に社会・世の中は大きく変化・成長しました。
私どもの会社も、提供する製品・サービスを大きく変化・進化させながら今日に至っています。

今日まで支えていただいた多くのお客様に感謝申し上げるとともに、今後も100年、200年と、社会全体や多くのお客様から強く必要とされる「なくてはならない会社」であり続けるために、経営目的にそって全従業員一丸となって努力してまいります。

キャブ株式会社 代表取締役

辻󠄀 博之

経営目的

Our Mission

01

最善の製品・サービスを創造し、
お客様に最高の満足を提供し、最大の信頼をいただく

私たちはお客様にとって「なくてはならない会社」と感じていただくために、常に最善の製品・サービスを創造・開発し続けます。お客様に最高の満足を提供し、なくてはならない会社と思っていただけるよう努力します。無地アパレルの製品開発・加工・流通を通して、多くのお客様のビジネスに役立てるよう進化します。

02

アパレル産業の社会的な課題解消に貢献する

アパレル産業の社会的な課題解消に貢献する衣料品ビジネスの社会的課題、構造的なムダは需要と供給のギャップに起因しています。需給ギャップが発生する理由は実需期に製品を供給しようとすると原材料手配から入荷までの生産リードタイムが長期(数か月)にわたるからです。当社は半完成品(無地)の在庫を大量に備蓄しています。この半完成品に加工を施して市場に供給すれば生産リードタイムは1か月以内と劇的に短縮可能です。そして数か月先の違う季節の需要予測は難しくとも、1か月先の需要予測は容易です。現在流通している衣料品の数パーセントでもこの方式に改めることができれば、実需の読み違えによる生産原価を割るような大幅な値引き販売や、新品の製品廃棄といった社会課題の解決に多少ながらも貢献できます。

03

人々の心豊かなライフスタイルに貢献する

国内から繊維製品の製造現場がどんどん減少しています。国外では、政治問題や自然災害・疫病等でサプライチェーンにほころびが目立ち、衣料品を生産しにくい環境になってきました。多種多様な個性的な製品・ブランドが成立しにくい、スタートアップしにくい世の中になりつつあります。私たちはアパレル製品・身の回り製品の素材・原料としての半完成品を潤沢に在庫し、多様で個性的なブランド、スタートアップブランドの黒子として、人々の心豊かなライフスタイルに貢献してまいります。

キャブの行動指針

Our Vision

キャブ株式会社 代表取締役 undefined

「在庫リスクの肩代わり」と「確かな品質の製品」で
取引先企業のビジネス成長を支える

当社では、約150アイテム・6,000SKUにおよぶ繊維製品を展開しており、約1,000万点を超える無地製品を在庫として国内倉庫に常時保有しています。
これらの在庫を、さまざまな業態の取引先企業に「短期の製品化が可能な“素材”」としてご利用いただいています。たとえば、アパレル企業様では数週間後の店頭商品用に、イベント企画会社様では翌月のアーティストコンサート物販用に、などといった形です。
政治問題や環境保護、自然災害や疫病など、世界的な課題により、小ロットでの繊維製品の製造が困難になってきました。特に「まずは少量から試したい」と考えるスタートアップ企業にとっては深刻な問題です。
当社のビジネスモデルをご活用いただくことで、一から大量生産する必要がなくなり「必要なときに必要な分だけ」注文できるようになります。このことは、取引先企業にとってビジネスチャンスをつかむことにつながり、さらにはアパレル産業が抱える恒久的な課題である“つくりすぎ”による環境負荷の軽減にもアプローチできます。
また、製品そのものについては、企画開発・生産管理を徹底し、繊維製品としての完成度を追求したものづくりに取り組んでいます。
トレンドに左右されにくい普遍的でシンプルなデザインの定番製品を安定して生産・供給するとともに、次世代の定番製品を目指した新製品の企画・開発も継続しています。
さらに、品質管理担当者が国外サプライヤー現地を視察し、改善を繰り返すことで、確かな品質を安定して生産できる体制を構築しています。
デザインや品質にこだわった当社製品を土台に、取引先企業のデザインや加工が施されることで、より魅力的な製品化につながると私たちは考えています。
私たちは、取引先企業のビジネス成長に貢献することを通じて、サプライチェーン全体での成長を実現し、ひいてはエンドユーザーへ最高の満足を提供することを目指します。