一度は諦めかけたアパレルの道
キャブが“好き”を仕事に変えてくれた

N.S.

Interview

N.S.

名古屋営業グループ リーダー

2021年度入社

※取材当時

Career

(Before)

大学時代や前職での経歴:キャブに入社するきっかけ

大学時代は、古着買取店でアルバイト。洋服好きが高じてアパレル業界への就職を志すも、コロナショックの影響を受けて思うようにいかず。アパレル業界への就職を諦めかけていたなかでキャブと出会い、入社を決意。

(After)

キャブに入社してから:現在の取組みについて

入社後は、関西エリアの営業を担当。2年目の下期には全社で最も多くの顧客を任されるまでに成長。4年目には名古屋本社へ異動し、自身の信条である「ちゃんとやる」を貫いた姿勢と仕事への取組みが評価され、全社員の投票で選出される「CAB YEAR AWARD」を受賞。
現在は、東海エリアの営業担当として、日々仕事にまい進している。

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Interview

どのような魅力と可能性を感じて、
キャブを選んだのですか?

「なぜか気になる」直感と
「ぜひ来てほしい」の一言が、僕の人生を動かした

大学時代は古着買取店でアルバイトをしていて、洋服が好きだったこともあり、自然とアパレル業界を志望していました。就活も順調に進んでいたのですが、コロナ禍で状況が一変。業界全体が厳しくなり思うような選考結果を得られず、アパレル業界への就職は諦めざるを得ないのかもしれない……と感じていました。
そんなとき、就職エージェントの紹介で出会ったのがキャブでした。紹介していただいた会社のなかでも、なぜかキャブのことがずっと気になっていました。当時は理由がはっきりしませんでしたが、今振り返ると、古着の査定アルバイトで何万着もの洋服に触れるなかで、無意識のうちにUnited Athleのタグを見かけていたのかもしれません。直感的に惹かれた、当時の僕にとっては運命的な出会いでした。
選考では、採用担当の方々の「ぜひ来てほしい」という熱意がストレートに伝わってきて、心に響きました。厳しい市況のなかでも堅実に事業を続けていて、働き方や給与面についてもオープンに話してくれる誠実な姿勢に、この会社は信頼できると感じました。あのとき、僕はすでに「キャブの営業力」に惹きこまれていたのかもしれません。
キャブの製品は、アパレルショップの店頭に並ぶだけでなく、アーティストのグッズなどとしても活用されるなど、Tシャツ一枚に多彩な可能性があります。そんな仕事の広がりをイメージしたとき「きっと自分に向いている!ここで働きたい」と強く感じ、人生で最も大きな決断をしました。今でも、キャブを選んだ自分の選択は間違っていなかったと確信しています。

仕事内容とミッションについて
教えてください。

単に「売る」だけじゃない
取引先企業の事業成長を後押しするというプラスワンの価値

僕たち営業の仕事は、ただ製品を提案して終わりではありません。「どうすれば取引先企業の売上が伸ばせるか」「どうすれば取引先企業がもっと成長できるか」、そうしたことを一緒に考え、行動に移していく、それがキャブの営業スタイルです。
アパレル業界は、トレンドやニーズの変化がとにかく速い世界です。今はインターネットで簡単に情報が手に入りますが、本当に価値のある生きた情報は、日々のコミュニケーションのなかにあると感じています。取引先企業との対話はもちろんのこと、社内の関連部署との情報共有や連携は欠かせません。
当社には、全国1万社以上の企業との取引きで培った、市場全体を見渡せる「豊富なデータ」があります。一方で、取引先企業は「リアルな現場の情報」を持っています。その両方を掛け合わせることで、より実践的で、有益な提案ができると考えています。
もちろん、長年売れ続けている定番製品は当社ならではの強みの一つです。でも、それをただ単に売るだけではなく「今、どんな製品が売れているのか」「どんな販促方法が効果的なのか」といった最新のマーケット情報も合わせて提供する、取引先企業に対し「製品プラスアルファの価値」を届けたい、そんな想いで日々の仕事に取り組んでいます。

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仕事のおもしろみややりがいを
どこに感じますか?

取引先企業にとって頼れる存在になることが
一番のやりがい

僕が営業として最もやりがいを感じる瞬間は、取引先企業の抱える課題や悩みに深く関わり、共に解決策を探っていける信頼関係を築けたときです。
以前「プリント時に不良品が多く発生して困っている」というご相談をいただいたことがありました。当社の事業は、無地アパレルの卸売りが主体で、その後のプリント加工は取引先企業で行っていただきます。しかし、実際には9割以上の製品が最終的にプリント加工されるため、その工程で起こるトラブルにも営業としてしっかり向き合う必要があります。
そのときは、プリント加工の知見を持つ社内の関係部署に協力を仰ぎ、原因の特定に取り組みました。加工工程や素材の特性など、目に見えにくい問題にもていねいに向き合い、改善策を提案しながら取引先企業とともに解決を目指しました。
結果として取引先企業からの信頼を得ることができ、発注量は徐々に増加。対応後、すぐ売上が伸びたわけではありませんでしたが、最終的には前年の2倍以上の注文をいただき、達成感を感じました。
アパレル製品に加工を施すことで発生する問題は、状況や素材の組み合わせによってもさまざまです。原因の特定も簡単ではない分、自分自身の経験や、社内の知見など、使えるものをフルに利用し粘り強く取り組む姿勢が求められます。
簡単には解決できないからこそおもしろみを感じますし、その結果、取引先企業にとって「また頼みたい」と思える「頼れる存在」になれたとき、この仕事のやりがいを感じます。

キャブで働く魅力と、
今後の目標について教えてください。

ブランド力と仕組みを武器に
挑戦を続け成長を実感する

当社の魅力は、何よりもUnited Athleというブランド力と、それを支える仕組みがしっかりとしていることだと思います。
知名度が高く自信を持って提案できる製品がそろっているということは、営業にとって非常に大きな武器になります。
さらに、Tシャツをはじめとする無地アパレル製品を「在庫として潤沢に常備し、安定的に供給できる体制」をもつ企業は多くありません。当社のようなスケールで生産を実現できる企業は、アパレル業界でもかなり珍しい存在だと思います。
しかし、このようなブランド力や生産背景といった今ある強みに頼りきらず、企業としてさらに成長し続ける姿勢を貫いているのが、キャブという会社です。現状に満足せず、常に前を向いて進み続ける風土、そのような環境のなかで働いているからこそ、自分自身も成長し続けようと思うことができ、実際に成長機会がある点に魅力を感じています。
僕自身の今後の目標は、営業として得た現場の知見やアイデアを活かして、新製品の企画や製品の品質向上といったものづくりの側面でも、会社へ影響力を与えられる存在になることです。そして、当社のさらなる発展に貢献したいと思っています。そのためにも、毎日好奇心と向上心を持ち、取引先企業の皆様、一人ひとりとていねいに向き合うことを大切にしています。

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求職者へのメッセージ

「安心して挑戦できる場所」がここにある

キャブには、ビジネスモデルに支えられた安定した事業基盤があります。だからこそ、安心して働ける環境が整っていると感じています。その環境のなかで「もっと成長したい」「新しいことに挑戦したい」と考えられる前向きな風土が根付いています。
挑戦の形は人それぞれ。安定したフィールドのなかで、自分らしくステップアップしていきたいと思っている人には、キャブはぴったりの場所だと思います。

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